食品安全情報blog過去記事

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何故ほとんどの科学論文が間違っているか

Why Most Published Research Findings Are False
John P. A. Ioannidis
PLoS Medicine Vol. 2 August 2005
http://medicine.plosjournals.org/perlserv/?request=get-document&doi=10.1371/journal.pmed.0020124
現在発表されている科学論文の知見が間違っているという懸念が増加している。報告された結果が間違っている可能性は、サンプルサイズが小さい場合や実験デザインの柔軟性が高い、定義が曖昧、経済的又は他の要因や先入観に影響されるなどの時に高い。
解析の結果、ほとんどの分野でほとんどの研究デザインで結果が間違っている可能性の方が高い。
(オープンアクセスジャーナルのエッセイ)