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2,6-ジメトキシ-3,5-ピリジンジアミン塩酸に関するSCCPの意見

Scientific Committee on Consumer Products Opinion on 2,6-Dimethoxy-3,5-pyridinediamine HCl COLIPA N° A101 Adopted by the SCCP during the 5th plenary meeting of 20 September 2005
http://europa.eu.int/comm/health/ph_risk/committees/04_sccp/docs/sccp_o_030.pdf
酸化的ヘアダイとしての2,6-ジメトキシ-3,5-ピリジンジアミン塩酸そのものの最終製品(過酸化水素と混合した後)中最大濃度0.25%までは消費者の健康にリスクとはならないと結論している。しかしながら製品中での安定性や最終染髪料製品の遺伝毒性/変異原性については別に考慮すべきである。