食品安全情報blog過去記事

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トルティーヤ紛摂取に関連する学童の胃腸疾患多発 2003-2004マサチューセッツ

Multiple Outbreaks of Gastrointestinal Illness Among School Children Associated with Consumption of Flour Tortillas --- Massachusetts, 2003--2004
MMWR January 13, 2006 / 55(01);8-11
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5501a3.htm?s_cid=mm5501a3_x
2003年2月から2004年5月までの間にマサチューセッツ公衆衛生局に9つの学校で学童の胃腸疾患アウトブレークの報告があった。これらは学校で提供されたランチを食べて短時間に発症し疾患の持続時間は短かった。特定業者の製造したトルティーヤ粉が原因と考えられ、製品中の臭素酸カリウム(1-2 mg/kg)とプロピオン酸カルシウム(2%-3%)の濃度が高いことが示唆された。製造業者はこれらの使用量を減らすよう要請され、削減している。



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