食品安全情報blog過去記事

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輸入食品現場密着業務稼動 - 科学的官能検査業務迅速遂行

(2006.04.27)
http://www.kfda.go.kr/cgi-bin/t4.cgi/intro/bodo.taf?f=user_detail&num=955
食品医薬品安全庁は食品の輸入が多い釜山・仁川地域に科学的な検査装置を備えた現場検査所5カ所を設置して4月28日から輸入食品現場密着業務を稼働すると発表した。
食品衛生監視員の肉眼に依存した現行の官能検査を改善してX線異物検出装置、光学顕微鏡、赤外線水分測定装置、金属探知器など科学的検査装置を利用し、金属製異物・異物・蛍光漂白剤などの懸念物質に対する輸入・通関段階での迅速で科学的な検査が可能になる。
有害物質の有無に関する現場での予備検査が強化されることにより精密検査の実効性が向上することが期待される。
今後毎年5カ所ずつ現場検査所を拡大して2009年までに20カ所を設置して輸入食品に対する国民の不安感を解消する計画である。