12.05.2006
http://www.bfr.bund.de/cm/252/exposition_des_verbrauchers_gegenueber_formaldehyd.pdf
BfRによるホルムアルデヒド再評価の結果、ホルムアルデヒドは空気から吸い込んだ場合の鼻腔に対してヒト発がん性がある。その発がん性は濃度に依存し、0.1 ppm (1立方メートルあたり125 microgに相当)を安全レベルと設定した。
実際に消費者がどの程度どういう経路でホルムアルデヒドに暴露されているのかを考察した。BfRは入手可能なデータや情報を集め、量的比較を行った。
室内空気の測定データからは、ドイツの家庭の95%は147 microg/m3を超えていない。
室内空気のホルムアルデヒドの重要な発生源は合板などでそれにクリーナーやネイル用品などが加わる。経皮暴露はホルムアルデヒドを含む化粧品由来で、衣料品は洗濯により大幅に減少するのであまり寄与率は高くない。
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