食品安全情報blog過去記事

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食品中主要食品アレルゲン及びグルテンの閾値を設定するためのアプローチ

Approaches to Establish Thresholds for Major Food Allergens and for Gluten in Food
May 24, 2006
http://www.cfsan.fda.gov/~dms/alrgn2.html
食品アレルギー表示消費者保護法2004により主要食品アレルゲンを含む食品には表示が必要である。アレルギー反応を誘発せずヒト健康にリスクとならない、あるいはアレルギー性蛋白質を含まないものは表示する必要がない。またセリアック病患者のための「グルテンフリー」表示の規定もある。この報告書は科学的に根拠があってヒト健康保護に充分な閾値設定について検討したものである。
閾値設定のために使える方法としては4つ
分析法ベース:法令遵守を検証するために使用される分析法の感受性により決定する
安全性評価ベース:ヒトへの投与試験に適切な不確実性係数を使用したNOAELから計算
リスク評価ベース:
法律由来:例外リストを作る
これらの長所や短所を述べている。


「食品中主要食品アレルゲン及びグルテン閾値を設定するためのアプローチ」報告書案についてのパブリックコメントへの対応
FDA's Responses to Public Comments on the Draft Report "Approaches to Establish Thresholds for Major Food Allergens and for Gluten in Food"
March 2006
http://www.cfsan.fda.gov/~dms/alrgcom.html
標題報告書案について受け取ったコメントへの回答


PRC 英国残留農薬委員会