食品安全情報blog過去記事

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途上国にバイオテクノロジーツールをより良く使えるよう援助する

Helping developing countries make better use of biotechnology tools
3 July 2006, Rome
http://www.fao.org/newsroom/en/news/2006/1000355/index.html
FAOのバイオテクノロジーワーキンググループによる新しい報告書によれば、農業における生物多様性の減少を止め、豊かな遺伝子資源を持続可能な方法で利用するため、 途上国が適切なバイオテクノロジーツールを活用できるようにすべきである。
乱開発や地元産の作物や家畜が外来種に変わったり、環境破壊や変化により多くの農業遺伝子資源が危機に瀕している。将来の気候変動や市場の需要の変化などに備えるために作物や森林や動物や魚の遺伝子資源は必要である。
多様な目的のために開発された新旧バイオテクノロジーは、現在の途上国においては資金や人材不足のため利用できない。これを利用できるようにサポートすべきである。
報告書は以下から

The Role of Biotechnology in Exploring and Protecting Agricultural Genetic Resources
ftp://ftp.fao.org/docrep/fao/009/a0399e/a0399e00.pdf



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