HORMONE TREATED MEAT
http://www.rssl.com/OurServices/FoodENews/NewsLetter.aspx?ENewsletterID=164#0
子どもの性ホルモン感受性：外因性エストロゲンの影響
Human Reproduction Update 2006 12(4):341-349; doi:10.1093/humupd/dml018 Lise Aksglaede et al.
The sensitivity of the child to sex steroids: possible impact of exogenous estrogens
http://humupd.oxfordjournals.org/cgi/content/abstract/12/4/341
（共著Skakkebaekら）
精巣ガン・乳ガン・前立腺ガンの増加が内分泌かく乱物質や家畜に使われるホルモン剤などの外因性性ホルモンによる可能性がある、と主張するレビュー
この論文を根拠に、DEFRAの動物製品委員会(VPC)の消費者代表委員であるJohn Verrallが、輸入牛肉の残留成長ホルモンが乳幼児に危険であるとマスコミ発表したため、英国メディアが騒いでいる。VPCは今週、牛肉由来のホルモンはヒトの健康に有害とはならないとする報告書"Risks associated with the use of hormonal substances in food-producing animals"を発表する予定であったがVerrallが承認を拒否した。さらにFVOによるブラジル産ビーフの査察報告書でブラジルでホルモン使用が広く行われていることがわかったため消費者団体などが輸入牛肉のホルモン検査などを要求している。
EPA 米国
