食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

『勃起不全治療剤類似物質また検出、 今年もう二度目』

(2006.08.18)
http://www.kfda.go.kr/open_content/kfda/news/press_view.php?seq=1023
輸入食品からレビトラ類似新種有害物質糾明
食品医薬品安全庁は8月3日、食品から勃起不全治療薬レビトラの成分と類似するヒドロキシバルデナフィルを初めて検出し、輸入及び流通食品中のこれに対する検査を強化すると発表した。
食薬庁の新種有害物質チームはソウル地方食薬庁から、米国産輸入食品(AXCIL)から未知物質を検出したとの報告を受け、この物質がヒドロキシバルデナフィルであると確認した。ヒドロキシバルデナフィルはバイエルがレビトラの主成分であるバルデナフィルとともにアメリカ特許に登録した成分で、食品から検出されたのは初めてである。新しい勃起不全治療薬類似物質の検出は今年6月のデメチルシルデナフィルに続き今年に入って二度目である。
新種の勃起不全治療薬類似物質が検出され続ける理由は、食品から新しい物質が検出され検査が強化されると食品業者が政府の検査を逃れるため新しい物質を添加するためである。
これまで検出された事例はホームページに掲載してある。



国家食品安全網 中国