Same mortality but higher suicide rate among women with breast implants
19-Sep-2006
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2006-09/ul-smb091906.php
American Journal of Epidemiology最新号に発表された論文。
1974-1989年の間に美容目的で豊胸手術を受けたケベックの17,400人及びオンタリオの7,200人の女性を15年間フォローアップした。手術を受けた年齢の平均は32才である。
期間中480人が死亡した。手術を受けた女性に死亡率の増加は見られずむしろ低かったが、一般に比べて73%自殺率が高かった。死亡率の低さは豊胸手術を受ける人が比較的裕福であることと手術にはそれなりの健康状態が必要であることによると考察している。豊胸以外の美容整形外科手術を受けた16000人についても検討してみたが同様に死亡率は低く自殺率は高かった。先の研究によると豊胸手術を受ける女性は自尊心の低さと自信のなさが特徴で、鬱などの精神疾患罹患率が高い。豊胸手術の目的が精神的な理由によるものであれば外科手術によっては治療できないであろう。
（ダイエッターも同じだと思う）
Natureニュース
