カロリー制限による免疫機能増強の可能性
アカゲザルによる18年以上に渡る実験
Proc. Natl. Acad. Sci. USA, 10.1073/pnas.0606661103
Ilhem Messaoudi et al.
Delay of T cell senescence by caloric restriction in aged long-lived nonhuman primates
http://www.pnas.org/cgi/content/abstract/0606661103v1
生まれたときから卵・ピーナッツ・ヘーゼルナッツ・大豆除去食を行った1-13才の38人の子どもに二重盲検プラセボ対照食物負荷試験を行って評価した研究。
結果としてアレルゲン除去食の実行は不完全でほとんどの場合ほぼ実行不能であり、子どもがきちんと除去食を実施していたかどうかは親に食事内容を聞いて評価する方法では一般的にはわからない。
European Journal of Clinical Nutrition (2006) 60, 1384 1390
BJ Vlieg-Boerstra et al.
Dietary assessment in children adhering to a food allergen avoidance diet for allergy prevention
http://www.nature.com/ejcn/journal/v60/n12/abs/1602468a.html
米国の消費者の遺伝子組換え食品への態度調査
The Pew Initiative On Food And Biotechnology
November 16, 2006
http://pewagbiotech.org/research/2006update/2006summary.pdf
バイオテクノロジーに関する知識や理解は比較的低いままで、消費者はどの食品にGM成分が使用されているかあまり知らず、GM支持派は安定しているがGM反対派は軟化しているが安全性についての意見は分裂したままである。情報源は友人などの信頼できる人。
5年前とあまり変わっていない。宗教上の理由から、クローン動物への反対はGMより強くなるだろうと予想している。
