食品安全情報blog過去記事

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CPSCは新しく親になった人たちに子どもの中毒を予防するための日常的注意を呼びかける

CPSC Urges New Parents to Adopt Lifesaving Routine to Prevent Child Poisonings
March 16, 2007
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml07/07131.html
2002年から2004年の間に5才未満の子ども約36人が家庭での有害物質中毒で亡くなっている。2005年には約91000人の子どもたちが病院の救急室を訪れ、中毒コントロールセンターには100万件以上の事故による中毒の電話があった。
ほとんどの初めて親になる人たちにとって、中毒予防のための助言は目新しいものである。
CPSCの助言は
1. 家庭用化学物質や医薬品はロックして子どもの目や手の届かないところに保管する
2. 使用後の容器は子どもが開けられないタイプのフタをする。
3. 中毒があったら直ちに電話
4. 製品を使用中の場合は、たとえ電話や玄関ベルが鳴っても子どもから目を離さない
5. 製品はオリジナルの容器に入れておく
6. 製品のオリジナルのラベルは剥がさず、良く読む
7. ランプオイルを使うような明かりは子どもの手の届くところにおかない
8. 薬を飲んだり与えたりするときは明かりをつけ、毎回用量を確認する
9. 子どもの目の前で薬を飲まない。薬を「キャンディー」などと言わない。
10. 薬箱はきれいにして不必要な又は期限切れの医薬品は安全に廃棄する。