食品安全情報blog過去記事

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食品中アクリルアミド リスクコミュニケーションは消費者の行動を変えたか?

16.03.2007
http://www.bfr.bund.de/cm/238/acrylamid_in_lebensmitteln_aendert_risikokommunikation_das_verbaucherverhalten.pdf
2002年4月にスイスの機関が食品中に高濃度のアクリルアミドを検出したことを伝えた。アクリルアミドは遺伝子傷害性発ガン物質で、主に焼いたり揚げたりした食品に含まれていた。BfRとBgVVは直ちに対応しリスクコミュニケーションを行った。プレス発表を行うと当時に製造業者に検討を依頼した。研究については暴露量評価が主な課題で、家庭で調理する際に生じる部分も問題であった。
このアクリルアミドのリスクコミュニケーションが消費者にどう受け取られたかについて2006年春に研究プロジェクトを開始し、2006年秋に完了した。これはその研究結果をまとめた報告書である。
128ページ ドイツ語