Opinion of the Scientific Panel FEEDAP on the safety of feedingstuffs with high calcium content for the reduction of risk of milk fever in dairy cows
29 June 2007
http://www.efsa.europa.eu/en/science/feedap/feedap_opinions/ej504_high_calcium.html
乳熱は主に高齢の乳量の多い乳牛で分娩期に見られる病気である。カルシウム要求量の増加によるカルシウム欠乏が発症に関与すると考えられている。周産期のカルシウム添加が軽症のカルシウム欠乏症治療や再発予防に有効である。
血漿中カルシウム濃度はホルモンにより恒常性が保たれているため、生理的濃度を超えることはない。従って食用部分のカルシウム濃度に影響はなく消費者にリスクはない。カルシウムの総年間摂取量に関連して、乳熱予防のために添加されるカルシウムの影響は無視できるほどで環境への追加のリスクはない。