食品安全情報blog過去記事

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乳ガン生存者にとってガイドラインを越える量の野菜や果物は必要ない

Increasing vegetables and fruits beyond guidelines not necessary for breast cancer survivors
17-Jul-2007
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2007-07/uoc--iva071207.php
脂肪の少ない野菜や果物や繊維を非常にたくさん食べることは、初期乳ガン経験者の再発や死亡を削減しない。JAMAの7月18日号に発表された。
この研究は乳ガン再発に与える食事影響を調べた最大規模のWHEL試験の結果で、18-70才の3088人の乳ガン患者を6-11年追跡している。女性を二つのグループに無作為に振り分け、一方に野菜や果物や繊維の摂取量を増やし脂肪の摂取量を減らすよう指導した。対照群は米国食事ガイドラインに従う。電話によるカウンセリングを行い、自己報告による野菜等の摂取量増加は血漿中カロテノ イド濃度変化などで評価した。女性の食事パターンの変化はこれまで報告された無作為臨床試験では最大規模のものであった。
しかしながら再発や死亡リスクは両群で差がなかった。



以下3つNatureニュースより