食品安全情報blog過去記事

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連邦裁判所はプエルトリコの乳業者に乳牛に検出された薬物の件で終局差し止め命令を発行

Federal Court Issues Permanent Injunction Against Puerto Rico Dairies for Drug Residues Found in Cows
August 14, 2007
http://www.fda.gov/bbs/topics/NEWS/2007/NEW01682.html
米国プエルトリコ地方裁判所はJ.M. Dairy Inc. 社とLas Martas Inc.社及び同社のオーナーであるJuan Manuel Barreto Ginorio氏に対して、乳牛に不法薬物が検出されたため終局差し止め命令をだした。
2003年8月から2005年9月の間のFSISによる検査の結果3検体の乳牛の可食部に5種の不法薬物が検出され、2006年9月19日に民事訴訟が起こされた。検出されたのは抗生物質であるスルファメタジン、スルファチアゾール、スルファジメトキシン、ペニシリンなどで使用方法も違法であった。