食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

残留動物用医薬品委員会が2006年年次報告書を発表した

Publication of 2006 annual report of the Veterinary Residues Committee
10 September 2007
http://www.defra.gov.uk/news/2007/070910b.htm
残留動物用医薬品のモニタリング結果は例年同様で、ヒト健康に影響はない。
輸入食品から不法物質の検出が続いていることには懸念を抱いている。
報告書は以下
http://www.vet-residues-committee.gov.uk/Reports/vrcar2006.pdf
問題のある物質としては、
英国産
養殖マス105検体中1検体からマラカイトグリーンロイコマラカイトグリーン、ウシ血漿275検体中1検体及びウマ血漿49検体中1検体からフェニルブタゾン
輸入品
養殖魚300検体中1検体からクリスタルバイオレット、養殖魚300検体中1検体からロイコマラカイトグリーン、養殖魚300検体中2検体からニトロフラン、暖水甲殻類246検体中19検体からニトロフラン、など