食品安全情報blog過去記事

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食品安全局はミルクを飲む人を安心させる

Food Safety Authority reassures milk drinkers
24 September 2007
http://www.nzfsa.govt.nz/publications/media-releases/2007/2007-09-21-food-safety-authority-reassures-milk-drinkers.htm
Keith Woodford の本を注意深く検討した結果、NZFSAの専門家の意見は、A1だろうとA2だろうとミルクは安全であるというままである。
この本はミルクが安全であるという我々の見解を変更させる何の根拠も示していない。この本はA1ミルクが世界の多くの地方で5000年以上も主要な食品であったことと、ミルクの健康影響について異なる見解を述べている。我々はWoodford教授がA1ミルクとA2ミルクでリスクが違うと信じるに値するデータを示していないと判断した。
我々はミルクの安全性に関する発言が、特に小さい子ども達の保護者に不必要な恐怖を与え、栄養価の高い国際的に支持されている食品を避けることになることを非常に心配している。
A1ミルクと人の病気の関係には何ら強固な根拠はない。