食品安全情報blog過去記事

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子どもの風邪や咳用製品の適切な使用の薦め

Recommendations for the Appropriate Use of Cough and Cold Products in Children
October 11, 2007
http://www.hc-sc.gc.ca/ahc-asc/media/advisories-avis/2007/2007_147_e.html
風邪や咳用非処方薬の子どもへの使用の安全性についての懸念が高まっている。ヘルスカナダは消費者に対して医薬品やナチュラルヘルス製品も含めて、特に2才以下の子どもへの使用する時には適切に使用するよう助言する。これらの製品を2才以下の子どもに使ったことによる思いがけない高用量投与を含む命に関わる有害事象がヘルスカナダに報告されている。
カナダでは風邪や咳用に700以上の非処方薬が販売されている。ヘルスカナダはこれらの製品が安全に使用できるに十分な表示があるかどうか調査中である。
薬局で購入した風邪薬や咳止めを2才以下の子どもに与える前には、医療従事者に相談して安全性を確認して欲しい。さらに保護者には表示や使用方法を注意深く読んで医薬品成分をチェックするよう強く薦める。こうした製品の多くは同じ成分を含み、同じ成分を含む複数の製品を与えると過剰投与になる。特に薬局で販売されている解熱剤と咳止めや風邪薬を同時に与える時には注意が必要である。
2才以下の子どもに風邪薬を与えるときは、それがナチュラルヘルス製品であっても表示に2才以下に使用しても良いと書いてあっても医療関係者に相談すること。