Natureニュース
Italian mafia accused of trafficking nuclear waste
Published online 17 October 2007
Nature 449, 768 (2007)
http://www.nature.com/news/2007/071017/full/449768a.html
イタリアの新技術エネルギー環境局（ENEA）のTrisaia研究センターの元職員8人と'Ndrangheta マフィアのメンバー2人が疑われている。Trisaia研究センターは1970年代から80年代にかけて放射性廃棄物の加工と貯蔵を行っていた。
マフィアの密告者の言うところでは'Ndrangheta マフィアは1987年にドイツやフランスやスイスから核及び有害廃棄物を引き取って南イタリアやソマリアや地中海の安全でない場所に不法投棄した。さらにTrisaia研究センターでは1980年代に不法にプルトニウムを生産し、それをマフィアがイラクに送ったとされている。
