食品安全情報blog過去記事

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原因不明の死亡、ラクダ サウジアラビア(第8報)

Undiagnosed deaths, camels - Saudi Arabia (08): RFI
09-DEC-2007
http://www.promedmail.org/pls/promed/f?p=2400:1001:12615224796677860488::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,40393
ヤンブーで最近汚染飼料を食べて20頭以上のラクダが死亡した、と家畜の所有者が述べている。彼らは農業省がこの問題の解決のために獣医を派遣しないと主張している。
「先週日曜日にヤンブーの市場で購入した飼料を食べさせたら5頭のラクダが死んだ。その飼料は比較的安かった。」と家畜の所有者であるNayer Al-Refaieは述べた。
彼は汚染飼料を食べてラクダの具合が悪くなったので他の餌に変えたが良くならなかった。そこで農業省に行って獣医に診て欲しいと言ったが獣医はいないと言われた、とのことである。
アラブニュースに対して農業大臣は単純にヤンブー地方に獣医が足りないのだと述べた。さらに安価な飼料には注意が必要だと警告し、飼料の品質をチェックするのは経済省の仕事だと主張している。

この事例が2007年8月からのWadi al Dawaser地方で見られた少なくとも2000頭以上の集団死亡と関連するかどうかはわからない。
参照
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20070912#p14