食品安全情報blog過去記事

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熱い液体はポリカーボネートプラスチック瓶から有害な可能性のある化学物質を溶出させる

Hot liquids release potentially harmful chemicals in polycarbonate plastic bottles
30-Jan-2008
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2008-01/uoc-hlr012308.php
ポリカーボネートプラスチック瓶からビスフェノールAが溶出する量は、液体の温度による。沸騰したお湯にさらすと溶出速度が55倍になる。
Toxicology Lettersの2008年1月30日号に発表された。
100℃の純水を入れて24時間回したところ、22℃の水に比べて多かった。ただし最大で4.67 ng/mlくらい。
(だからってぬるま湯でミルクを作らないこと。細菌のほうが怖い)