食品安全情報blog過去記事

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残留農薬最大値超過は昨年より少ない

01.02.2008
http://www.bvl.bund.de/DE/08__PresseInfothek/01__InfosFuerPresse/01__PI__und__HGI/Rueckstaende/Nat__Berichterst__PSM__Rueckstaende__2006.html
BVLは2006年残留農薬報告を発表
2006年に検査した食品検体中約38%からは残留農薬は検出されなかった。基準値の範囲内の残留農薬が検出されたのは57%で、規制値を超えて検出されたのは5.3%であった。この割合は前年より低い。特に評価できるのは複数残留農薬が検出された検体の割合が過去5年間で初めて増加しなかったことである。
複数の残留農薬が検出されたのは41.6%であった。
2006年に検査したのは17,535検体で、717の物質について検査した。各検体について平均で197物質を検査している。2005年は平均172物質だったので調査密度は増加している。詳細は以下。
2006年残留農薬報告書
http://www.bvl.bund.de/cln_027/nn_493682/DE/01__Lebensmittel/01__Sicherheit__Kontrollen/05__NB__PSM__Rueckstaende/01__nb__psm/nbpsm__Bericht__2006.html