食品安全情報blog過去記事

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簡潔ヨーロッパ食品摂取データベース

Concise European Food Consumption Database
18/03/2008
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/ScientificPanels/DATEX/efsa_locale-1178620753812_ConciseEuropeanConsumptionDatabase.htm
暴露評価はリスク評価おける重要なプロセスである。食品の摂取量と食品中の濃度に関するデータの質が、リスク評価の結果に大きく影響する。ヨーロッパの多くの国では食事調査による食品摂取量データがある。しかし各国のデータは調査方法の違いや分類の違いなどにより他国のデータと直接比較できないことがしばしばある。こうした欠点を補うため、EFSAは「簡潔ヨーロッパ食品摂取データベース」を作成した。
このデータベースは加盟国による一人あたりの平均食品摂取量データを集めたもので、15の大分類(乳及び乳製品など)と21の小分類(チーズなど)からなる。このデータベースはEFSAや各国が予備的暴露評価を行う場合の最初のスクリーニングツールとなることを意図している。細かな食品分類や年齢集団毎のより詳細なデータベースを作る出発点となる。
データベースはエクセルで提供。
(一部の国アルコール飲み過ぎのような)