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市販のハーブ医薬品には健康警告をすべきである−新しい研究

East London大学プレスリリース
Commercial herbal medicines should carry health warnings new research
Thursday 3 April 2008
http://www.uel.ac.uk/news/press_releases/releases/herbal.htm
East London大学の研究者らが今月Journal of Pharmacy and Pharmaceutical
Sciencesに発表した報告によれば、市販のハーブ医薬品はその品質や成分含量に大きなばらつきがある。
市販されている11のskullcapタツナミソウ(Scutellaria)チンキ剤のフラボノイドバイオマーカーをHPLCで分析したところ、薬物と抽出物の比は1:1から1:5まで、アルコール濃度は25から75%まで多様であった。成分の正確な表示無しにはハーブ医薬品の有効性や安全性は評価できない。
(この業界は表示があっても嘘だったりするけど)