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ナノバクテリア理論に打撃

Nature ニュース
Nanobacteria theory takes a hit
Published online 17 April 2008 | Nature | doi:10.1038/news.2008.762 Michael Hopkin http://www.nature.com/news/2008/080417/full/news.2008.762.html
小さな「生きている」粒子は単なる石灰の塊らしい
1980年代初期に初めて報告されて以来、多くの人々の想像をかき立ててきたわずか50 nmとされるナノバクテリア理論は最早おしまいのようだ。Jan Martelらがヒト血清と炭酸カルシウムを培養して作った粒子を、自然発生した「ナノバクテリア様粒子」と比較した。PNASに発表された。
Martel, J. & Young, J. D.-E. Proc. Natl Acad. Sci. USA 105, 5549 5554 (2008).
(一部で流行ってたのだけど、残念でした。)