食品安全情報blog過去記事

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食品照射についての法を近代化すべき時

Time to Modernize the Law on Food Irradiation
June 24, 2008
http://www.acsh.org/factsfears/newsID.1168/news_detail.asp
2006年のホウレンソウやレタスの大腸菌O157:H7の大規模アウトブレイクにより数人の死者と数百人の患者と生産業者への大きな打撃がもたらされた。その後FDAは1999年に提出されたすぐに食べられる食品への照射の認可申請について認めるよう圧力が高まった。照射技術は生鮮食品の微生物学的安全性確保のために使われる。いくつかのTVネットワークや多くの記事が生鮮食品の病原体を殺すための照射を認めることを要請した。
2008年3月にFDAのCFSANの S. Sandlof博士が議会の小委員会で一部の照射食品から検出されたフランがFDAの懸念材料となり認可申請の検討を遅らせていると証言した。彼が言うには国際機関はこれまでの照射食品の評価においてフランについては言及していない。FDAのレビューは今年度末までには完了するだろう。
(フランは照射リンゴジュースで検出されたとのこと)
照射食品に検出されたフランは加熱食品に検出されたフランより少ない。
以下認可するよう薦める記事。