食品安全情報blog過去記事

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ワニの死亡 ブフォトキシン オーストラリア

Crocodile deaths, bufotoxin - Australia: (NT)
30-JUN-2008
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:1096885275944834::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,72978
2005年以降オーストラリア北部での淡水ワニの大量死亡が増えている。原因として有毒な外来動物であるオオヒキガエル(Bufo marinus_)が非難されている。
シドニー大学のMike Letnicらのチームは2005年以降淡水ワニの一部集団の77%が死亡したと言っている。最上級の捕食者であるワニの減少は予想が困難な生態系の変動の引き金となる可能性がある。
オオヒキガエルはオーストラリア北部のQueenslandに1935年にサトウキビの害虫であるサイカブト駆除のために持ち込まれ、拡大した。彼らはオーストラリアのトカゲやある種のヘビの数を減らしてきた。