食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

公共水道のフッ素添加は現在米国人口の70%近く

Community Water Fluoridation Now Reaches Nearly 70 percent of U.S. Population
July 10, 2008
http://www.cdc.gov/media/pressrel/2008/r080710.htm
米国住人の約70%が公共水道からフッ素添加された水を得ている。
フッ素添加水を得ている人口の割合は1992年に65.8%だったが2006年には69.2%になった。
公共水へのフッ素添加は、公平で費用対効果が高くコストの節減になるフッ素供給方法である。国家目標は2010年までに75%である。
フッ素は虫歯を減らすことができ、飲料水にごく微量のフッ素を添加するのは安全で有効な虫歯予防のための公衆衛生政策である。フッ素添加の結果中央値で29.1%の虫歯減少がみられた。
MMWR July 11, 2008 / 57(27);737-741
Populations Receiving Optimally Fluoridated Public Drinking Water --- United States, 1992--2006
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5727a1.htm