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自閉症研究が厳しく批判される

Natureニュース
Autism study panned by critics
Published online 14 July 2008 | Nature 453, 259 (2008)
Meredith Wadman
http://www.nature.com/news/2008/080714/full/454259a.html
キレート剤を子どもに使う計画が非難の的になっている
自閉症研究に出資した政府機関が、広く行われているが専門家は不必要で有害な可能性があるとみなしている治療法(キレート療法)の無作為化臨床試験の提案について非難されている。
キレート療法はワクチンに含まれる水銀により子どもが自閉症になったと(科学的には信用のない説)信じている保護者たちが使っている。
4才から10才の、血中に検出可能な濃度の水銀又は鉛のある自閉症児にジメルカプトコハク酸を使う臨床研究が現在倫理審査中である。参加者はまだいない。
米国小児科学会などがこの試験は子どもを危険にさらすだけでメリットはないと批判している。