食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

健康への態度が食習慣に影響する

Attitude to health affects eating habits
Thursday 17 July 2008
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2008/jul/attitudes1507
FSAの行った研究は、人々の食習慣が年齢や性別より健康への態度によって決定されるという結果を得た。
4つの異なる集団が同定された:健康に注意する現実主義者・便利を優先し健康はどうでもいい・心配性の健康提唱者・伝統的料理好き である。
・健康に注意する現実主義者は英国成人の22%であった。この集団は健康的な食生活は重要であるがコンビニ食品が悪いものだとは決めつけず新しい料理や食品を受け入れる。
・便利を優先し健康はどうでもいい人たちは約29%。健康より便利であることを優先する。あまり先のことは考えず、食べることですぐに満足したく、外食が好き。
・心配性の健康提唱者は最も健康的な食生活をする人たちで25%。彼らは健康に関する説をいつも気にしていて食品についての情報を知りたがる。
・伝統的料理好きは24%。料理が好きでコンビニ食品は嫌い。保守的で厳格で、食品は極めて大切なもので、「正しい料理を正しく作る」ことに情熱を持っている。