食品安全情報blog過去記事

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HHSは中国、インド、ヨーロッパ、ラテンアメリカに今年FDA事務所を設置する準備をしている

HHS Preparing to Open FDA Offices in China, India, Europe, and Latin America This Year
http://www.hhs.gov/news/press/2008pres/10/20081016a.html
FDAのグローバリゼーションは製品安全性増強のための輸入食品安全性計画の重要な部分である。
保健福祉大臣のMike Leavittは本日、2008年末までにFDAの最初のスタッフを中国、インド、ヨーロッパ、ラテンアメリカに送ると発表した。
HHSは米国へ供給される食品や医薬品の安全確保のためにこれまで常に前進を重ねてきた。昨年は検査室の設備を改善し追加の職員を雇い中国を含む重要な貿易相手国と製品安全性に関する合意を取り交わした。そしてこれらの海外事務所を開設することでグローバリゼーションをさらに進める。最初の事務所は中国で今年北京に、そして来年は上海と広州に設置し、合計8つとする。次の事務所はインドに、最初はニューデリーに、来年は他にもう一カ所、そして合計10カ所とする計画である。