食品安全情報blog過去記事

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CDCの研究によりアメリカの子どもたち300万人が食物アレルギーや消化管アレルギーをもっていることがわかった

CDC Study Finds 3 Million U.S. Children have Food or Digestive Allergies
October 22, 2008
http://www.cdc.gov/media/pressrel/2008/r081022.htm
CDCの新しい報告によれば、1997年から2007年の間に食物又は消化管アレルギーを持つ若い人の数が18%増加した。2007年は18才未満の子どもたち約300万人、 全ての年齢集団の4%近くが過去1年以内に食物又は消化管アレルギーを経験したと報告している。
アレルギーの90%は、乳、卵、ピーナッツ、木の実、魚、貝、大豆、小麦の8つの食品による。症状は軽度から死亡のような重度まで様々である。
他に男女差はあまりない、5才以下は4.7%で5-17才は3.7%、ヒスパニックの子どもたちはさアレルギーの率が低い、食物アレルギーがある子どもはそうでない子どもより喘息や皮膚アレルギー・気道アレルギーの率が高い、など。
詳細については以下より
Food Allergy Among U.S. Children: Trends in Prevalence and Hospitalizations http://www.cdc.gov/nchs/data/databriefs/db10.htm