Annual radioactivity report published
Wednesday 3 December 2008
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2008/dec/radio
FSAは食品中の放射能はEUの法的規制値未満であり安全であることを示す調査報告書を発表した。
食品と環境中の放射能（RIFE）2007は6回目の年次報告書である。
報告書は以下より
Radioactivity in Food and the Environment (RIFE) 2007
http://www.food.gov.uk/science/surveillance/radiosurv/rife13
Q & A
http://www.food.gov.uk/multimedia/faq/rifefaqs/
この報告書ではフードチェーンを介した人工放射能への暴露はEUの規制値より十分低いことが示されている。最も推定暴露量が多い集団はカンブリア州のSellafield周辺のシーフードを食べている人たちで、アイルランド海に放出さ れる放射性核種からの被曝線量当量が最大520マイクロシーベルトになる。EUの規制値は年1000マイクロシーベルトなのでその52%になる。
平均的英国人の食事からの天然放射能による被曝は約270マイクロシーベルトで、全ての天然放射線源由来の被曝量は約2,200マイクロシーベルトである。
ヒトの放射線暴露のうち人工のものに由来するのはごく一部である。平均的英国人の被曝量のうち約15%が人工由来のものでさらにその96%がレントゲンなどの医療によるものである。
