食品安全情報blog過去記事

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FDAはイヌ用チキンジャーキー製品についての苦情を受け取り続けており消費者に注意を呼びかける

Preliminary Animal Health Notification
FDA Continues To Receive Complaints about Chicken Jerky Products for Dogs and Cautions Consumers
December 19, 2008
http://www.fda.gov/cvm/ComplaintsChicJerky.htm
FDAはチキンジャーキーを食べたことによりイヌが病気になった可能性があるという事例について消費者に警告を継続する。FDAは2007年9月に警告を出しているがイヌのオーナーや獣医からの通知が続いている。
オーストラリアの報道機関がシドニー大学でもオーストラリアのチキンジャーキーを食べたイヌの病気について調査を行っていると報道した。オーストラリアの少なくとも1社が中国産チキンジャーキーのリコールを行っている。
FDAは消費者からの苦情の継続とオーストラリアの情報からさらなる注意喚起を行う方がよいと判断した。
チキンジャーキーは通常のバランスの取れた食事の代わりにはならないし、たまに少量だけ与えるべきである。小型犬については特に量に注意すべきである。
さらにFDAは米国の獣医診断室と協力して原因を調査中であるがこれまで原因はわかっていない。FDAは多くの化学物質や微生物について検査をしたが汚染は見つかっていない。