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RAPEX年次報告書2008は検出された危険な製品数の増加を示す

プレスリリース
Consumers: Annual RAPEX Report 2008 shows rise in number of dangerous products being detected
20/04/2009
http://europa.eu/rapid/pressReleasesAction.do?reference=IP/09/594&type=HTML&aged=0&language=EN&guiLanguage=en
2008年にEU市場から回収された消費者製品は2007年に比べて16%増加した。数は2007年の1605件から2008年の1866件になった。最も多く通知されたカテゴリーはおもちゃや育児用品、電気製品及び自動車である。中国産商品は2007年の52%から59%に増加した。

  • RAPEX年次報告書2008

http://ec.europa.eu/consumers/safety/rapex/docs/rapex_annualreport2009_en.pdf
PDF 64ページ
RAPEXで通知された問題のうち、磁石付きおもちゃについては警告表示の確認や、ライターの子どもが使えない仕様の設定などを行った。またベビーウォーカーの安全基準を採択した。2008年末に革の靴や家具に含まれる粉末のバイオサイドフマル酸ジメチル(DMF)による健康影響が報告され、その結果として2009年に全ての消費者製品に存在することが禁止された。
中国産製品の通知は869件で日本産製品の通知は22件