Scientific consultation on iron and health launched
Wednesday 17 June 2009
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2009/jun/sacnlaunchesconsultation
栄養に関する科学委員会（SACN）は本日鉄と健康に関する科学的根拠のレビュー報告書案について意見募集を開始する。
SACNは鉄の不足と過剰の両方の健康影響についてのレビューを依頼されていた。SACNは意見募集を経て最終報告書を作成し、FSAの理事会が2010年春に保健大臣への助言を行う予定である。
意見募集は2009年9月23日まで。
報告書案
IRON AND HEALTH
http://www.sacn.gov.uk/pdfs/draft_iron_and_health_report_complete_june_2009_consultation.pdf
結論として
英国のほとんどの人で鉄は足りている。不足リスクがあるのは幼児と生殖可能年齢の女性と65才以上の人で、これらの集団での鉄不足には注意が必要である。鉄の適切な摂取にはバランスの取れた食生活の推進が重要である。先のNICEの助言通り、妊婦へのルーチンの鉄添加は薦められないが、鉄欠乏が診断されたら検討すべきである。
鉄の不足や過剰によるリスクについてはさらなるデータが必要である。
