2009 Pears Survey: May Results
07 July 2009
http://www.pesticides.gov.uk/prc.asp?id=2695
12検体を調査し、2検体がARfD超過だった。
1つはクロルメコート（MRL 0.2 mg/kgのところ1.5 mg/kg）で幼児のARfDを超過、もう1つもクロルメコート（2.5mg/kg）で幼児のARfDを超過。リスク評価の結果有害影響は出ないであろうことが示された。
リスク評価の内容は、クロルメコートのARfDは0.09 mg/kg体重/日であり、 2.5mg/kgのナシからの乳児の摂取量は0.21 mg/kg体重/日となる。この値はARfDの算出に用いられたイヌの4週間試験でのNOAELの1/43で、毒性影響は唾液分泌量の増加でありもし影響があっても微細なものである。
