食品安全情報blog過去記事

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高校生の飲酒 2007年ジョージア

Alcohol Use Among High School Students --- Georgia, 2007
MMWR August 21, 2009 / 58(32);885-890
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5832a1.htm
米国では毎年未成年者4700人が過剰飲酒により死亡していて(殺人、自動車事故、自殺など)、死亡1件あたり平均60年の損失余命があると推定されている。
全ての州で未成年者(21才未満)の飲酒は違法であるが12-20才の約20%が飲酒していると推定されている。
ジョージア公衆衛生局は2007年のジョージア若者リスク行動調査のデータを解析し、ジョージアの高校生の38%が現在飲酒者で、19%が過去30日以内に大量飲酒したことがあると結論した。飲酒者の中では44%が主にリキュールを飲み、58%が飲酒場所として他人の家、37%が酒を他の人からもらうと報告している。