食品安全情報blog過去記事

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野生キノコのニコチン:さらなる進展

Nicotine Residues in Wild Mushrooms: Further Developments
Issued: 01 September 2009
http://www.pesticides.gov.uk/food_safety.asp?id=2778
乾燥野生キノコにEU残留農薬デフォルトMRLを超過する濃度のニコチンが検出 された件について。EFSAは暫定ガイドライン値(生鮮野生キノコ0.04 mg/kg、ヤ マドリタケ以外の乾燥野生キノコ 1.2 mg/kg 、乾燥野生ヤマドリタケ 2.3 mg/kg)を設定し、欧州委員会は予防的措置としてこの値を超えるものについては市販されるべきではなく回収・廃棄すべきとしている。
2009年には合計1000検体のモニタリング検査が求められている。英国では輸入20検体英国産4検体についてCRDが測定を行い、結果はウェブサイトに掲載する。
食品業者に対してはキノコのニコチン濃度について監視し、新しいガイドライン値を超えるものが市販されないよう要請する。ニコチン濃度のデータ提供を歓迎する。