食品安全情報blog過去記事

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背景情報:未承認遺伝子組換え亜麻

15.09.2009
http://www.bvl.bund.de/cln_007/nn_494450/DE/08__PresseInfothek/01__Presse__und__Hintergrundinformationen/01__PI__und__HGI/GVO/2009/hi__gvo__leinsamen.html
BVLは証明方法開発のために参照試験所と協力
パン屋向け卸売り店の亜麻仁から遺伝子組換え成分が見つかった件で、BfRは8月20日からCUVAとともに41検体の亜麻仁を検査し、そのうち16検体から0.05-1%の遺伝子組換え亜麻仁を検出した。有機栽培亜麻からは検出されなかった。検出されたのはカナダの遺伝子組換え亜麻系統" CDC Triffid" Event FP967である。カナダでは1996年からこの品種の栽培や食品及び飼料としての使用が認められている。米国では1998年から食品として、1999年から栽培が認められている。しかしながら商用栽培されたことは知られていない。
EUやドイツで遺伝子組換え亜麻/亜麻仁は認められていない。