食品安全情報blog過去記事

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食品添加物エチルラウロイルアルギネートについて新しく提供された情報の評価に関する声明

Statement on the evaluation of the new information provided on the food additive ethyl lauroyl arginate
13 October 2009
http://www.efsa.europa.eu/EFSA/efsa_locale-1178620753812_1211902945978.htm
EFSAのANSパネルは欧州委員会より、エチルラウロイルアルギネートについて新しく提供された情報が先のAFCパネルの意見に比べて新たな科学的根拠となるかどうか、この情報は先にAFCパネルが表明した懸念や不確実性に対応するものであるかどうかを評価するよう要請された。ANSパネルはエチルラウロイルアルギネートの一連の毒性試験における白血球のデータに関する3人の専門家の意見は新しい知見ではない、白血球数が変化するありそうなメカニズムが提示されたわけではなく、新しい情報はAFCパネルの意見には対応していないと結論した。
http://d.hatena.ne.jp/uneyama/20070717#p11の件
(白血球数の減少が毒性学的に意味のある指標であるとは言えない、という意見が出されたものの、違う系統でも一貫して見られているため無視できないという意見)