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キノコ中毒 ウクライナ(第2報)

Mushroom poisoning - Ukraine (02)
24-OCT-2009
http://www.promedmail.org/pls/otn/f?p=2400:1001:4006978104994003::NO::F2400_P1001_BACK_PAGE,F2400_P1001_PUB_MAIL_ID:1000,79782
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キノコ中毒 1週間で18例
2009年10月17日に焼いたキノコを食べてすぐ(1.5時間)中毒症状が出て5人が入院した。いずれも重体でICUに運ばれたが危機は脱し普通の部屋に移った。キノコは道路近くで売っていた商人から購入したもの。
[2]
ルガンスク州の保健センターが今年5人がキノコ中毒になったと報告。
2009年10月14日に女性二人がキノコ中毒で重体になり入院した。そのうち1人は16日に死亡した。18日と19日にさらに別の女性2人が入院した。
ウクライナでは2009年10月12日までに、今年子ども28人死亡26人を含む205件のキノコ中毒が報告されている。
[3]
ヘルソンで8人がICUに入院した原因はキノコである。そのうち2人は重体。
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Jitomirで報告されたキノコ中毒の19番目の症例は自分で採集したキノコを食べた母親だった。Jitomirでは今年子ども1人がキノコ中毒で死亡している。
注として
情報が充分ではなく何を食べたのかはわからないが、一つの記事ではタマゴテングタケに言及している。さらにベテランのキノコ採集者でも間違えて中毒になっている。食べられるキノコと食べられないキノコは非常によく似ている。