食品安全情報blog過去記事

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保健物理学会が現行のガイドライン以下の室内ラドンについて対応を検討することを薦める

EurekAlert(http://www.eurekalert.org/)より
Health Physics Society recommends considering action for indoor radon below current guidelines
30-Nov-2009
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2009-11/hps-hps112509.php
室内ラドンの測定。EPAガイドラインでは4 pCi/L以上の場合削減策をとること、2 pCi/L以上で対応を検討することを薦めている。4 pCi/Lは安全と危険を分けるラインではなく、肺がんリスクの増加は2.7 pCi/Lで検出されていることから、4 pCi/L以下の濃度でも対応を検討することを薦める。既存の建物のラドン対策には専門家に相談し、新設の場合はラドン対策システムを組み込むことを薦める。
意見書の詳細は以下から
Position Statements of the Health Physics Society
http://hps.org/hpspublications/positionstatements.html