食品安全情報blog過去記事

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消費者は1%脂肪乳を検討する準備ができている

Consumers ready to consider 1% fat milk
Monday 18 January 2010
http://www.food.gov.uk/news/newsarchive/2010/jan/onepercentmilk
FSAが第二期飽和脂肪キャンペーン開始と同時に発表した研究によれば、日常的にセミスキムミルクを使用している人々は1%脂肪乳に喜んで変更するだろう。1%脂肪乳の脂肪含量はセミスキムミルクの約半分である。
1970年代は全脂肪乳がふつうだったがその後だんだん脂肪量の少ないミルクに移ってきている。我々の調査では人々は1%脂肪乳に変更する準備はできているし、普段セミスキムミルクを使っている層は特にそうである。ミルクは日常的に使うものなのでこの小さなステップが飽和脂肪削減に大きく寄与する。
全脂肪乳の脂肪は平均3.5%、セミスキムミルクは1.7%、スキムミルクは0.1%である。1%脂肪乳は成人や5歳以上の子どもに適している。3/4の消費者が1%ミルクとセミスキムミルクの味はそんなに変わらないと評価した。56%の人が味に違いを感じるものの、94%以上が代用品として許容できるとしている。