COT agenda and papers: 2 February 2010
http://cot.food.gov.uk/cotmtgs/cotmeets/cotmeet2010/cotmeet2feb2010/cotagendapapers2feb2010
・コンポストの化学物質リスク評価
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201001.pdf
廃棄物と資源行動計画（WRAP）における「グリーンコンポスト」を農業用に使う場合の植物由来毒素、有機汚染物質、有害元素などについて
・ホライゾンスキャニング
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201002.pdf
2010年の課題として近傍にいるヒトへの農薬暴露、特発性環境不耐（IEI;化学物質過敏症のこと）の心理学的側面について、WRAP、タバコ、トキシコゲノミクス、麻痺性貝毒の検出方法、農薬混合物のリスク評価など
・内分泌攪乱物質混合物
http://cot.food.gov.uk/pdfs/tox201003.pdf
農薬混合物のリスク評価と同様のアプローチが使えるだろう。相互作用の予測は難しい。一部の相乗効果を報告する研究はデザインが不適切だったり高濃度だったりして目的としているLOAELより低い濃度の複合暴露による影響を予想するのに使えない。
抗アンドロゲン物質混合物による相乗的外部男性生殖器への影響に関する2009年のデンマークEPAの論文については方法論や統計解析などについて多くの問題点がある。
FSAの食品添加物や汚染物質混合物による複合内分泌影響に関する研究プロジェクトが2010年8月に終了し報告書案が11年の春には入手できるだろう。
・メタノールの慢性毒性
