食品安全情報blog過去記事

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化学物質の食事暴露評価の左側打ち切りデータの管理

Management of left-censored data in dietary exposure assessment of chemical substances
17 March 2010
http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/scdoc/1557.htm
化学物質のリスク評価において検出限界以下(LOD)と報告されたデータの取り扱いについて。
現在用いられている方法の正確性推定とより良い統計学的アプローチについての助言を行うためのワーキンググループが作られた。
いくつかの統計モデルによるシミュレーションと実際のデータを使った解析から、データの多様性(国や食品群の違い、測定方法、実験室など)の原因を同定することが最も重要であり、これらの要因を考慮して別々に統計解析を行うかあるいは固定/ランダム効果モデルを用いて明確にモデル化するかして統計解析を行うべきである。
左側打ち切りデータの取り扱いについて、適切な検定法などを含むいくつかの推奨項目を含むガイドラインを作成した。