食品安全情報blog過去記事

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EurekAlertより

  • Texas A&Mの科学者が中国から密輸されているハチミツの産地を追跡

Texas A&M scientist tracks origins of bootleg honey from China
29-Apr-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-04/tau-tas042910.php
Texas A&M 大学の花粉学者で人類学教授Vaughn Bryantがハチミツの花粉を調べて産地を決める研究をしている。100以上のハチミツを輸入業者や養蜂家などから集めて調べたが、ベトナムカンボジアインドネシアラオス産ハチミツとされるものはほとんどが中国産のハチミツにそれらの国のハチミツを少し混ぜただけのものである。業者は産地の違うハチミツを混ぜることもあるし最大50%の高果糖コーンシロップを混ぜていることもある。ハチミツについては表示は真実ではない。

  • 最新のミツバチ消失の報告書

Survey reports latest honey bee losses
29-Apr-2010
http://www.eurekalert.org/pub_releases/2010-04/usdo-srl042910.php
アメリカ全体の管理されているミツバチのコロニー消失は2009年10月から2010年4月まで33.8%で、養蜂家が同定した原因としては飢え、天候不順、冬に向けてコロニーが弱ったことであった。この値は2008-2009の冬の調査の29%よりは多いが2007-2008年の冬の35.8%と同程度である。
ハチの死骸はないのにコロニーが消失したCCDについては養蜂家の28%が報告した。2008-2009の冬の調査では26%、2007-2008年の冬は32%だった。
調査はインタビュー形式なので原因を区別するのは困難である。
調査結果の詳細解析は今年後半に発表される。