食品安全情報blog過去記事

はてなダイアリーにあった食品安全情報blogを移行したものです

シュガーフリーチューインガムと歯の脱ミネラル化抑制による虫歯リスク削減に関連した健康強調表示の立証に関する科学的意見

Scientific Opinion on the substantiation of a health claim related to sugar free chewing gum and reduction of tooth demineralisation which reduces the risk of dental caries pursuant to Article 14 of Regulation (EC) No 1924/2006
1 October 2010
http://www.efsa.europa.eu/en/scdocs/scdoc/1775.htm
キシリトールソルビトールやマンニトールのようなバルク甘味料と人工甘味料を含むシュガーフリーチューインガムが、歯のミネラル化を維持して虫歯リスクを削減するという健康強調表示について。因果関係は立証されている。強調表示されている効果を発揮するには、食後最低でも1日3回以上2-3gのシュガーフリーチューインガムを20分かまなければならない。この量と使用方法はバランスのとれた食生活の一部として容易に達成できる。ポリオールを摂りすぎると浸透圧性の下痢になるリスクがある。3才以下の子どもには窒息リスクがあるため使用すべきではない。