食品安全情報blog過去記事

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保護者の報告する子どものADHDの増加 米国2003および2007年

Increasing Prevalence of Parent-Reported Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder Among Children --- United States, 2003 and 2007
MMWR November 12, 2010 / 59(44);1439-1443
http://www.cdc.gov/mmwr/preview/mmwrhtml/mm5944a3.htm?s_cid=mm5944a3_w
注意欠陥/多動疾患(ADHD)は通常子どもの頃に始まりしばしば成人まで持続する神経行動疾患である。近年診断数と医薬品の使用が増加している。
全国子ども健康調査(NSCH)の2003-2007年のデータを解析した結果、ADHDと診断されたことがあるという保護者の報告は4-17才の子どもで7.8%から9.5%に増加した。男の子が女の子の2倍(13.2%対5.6%)で、他民族の子どもたちで多い(14.2%)。